
やっと思いを通じ合わすことができた二人。でも信さんの余命もあと少し…。嫉妬に狂った蘭さん予告動画の『私の受精卵着床しましたか?』ってもうすでに超コワイ(笑)今回も蘭さんと康太の狂いぶりに期待です!
それでは6話のあらすじや感想について書いていきたいと思います!
【奪い愛、冬】第6話『妻の秘密…衝撃の結末!』あらすじネタバレ
秀子(秋元才加)の策略
康太(三浦翔平)と秀子は会社にいた。秀子は光(倉科カナ)と信(大谷亮平)を引き裂くのには縁切り神社に願うしかない。
『秀:だってもう神頼み以外方法ある?』と康太を挑発した。
怒る康太にさらに追い討ちをかける秀子は光のかばんに忍ばせた盗聴器の受信機を康太にちらつかせた。
『秀:光さん今何してんだろうねー!』『康:なぁぁぁぁ』
と叫び受信機を奪い踏みつけて壊した。そして笑ながら秀子に覆い被さりそうになった…ところで部長が現れた。
『秀:何で今来るかなぁ』と怒る秀子。
『康:もういいよぉぉぉ。クビでも逮捕でも何でもしろよ』そう言って出ていった。
『蘭:光…光…池内光…』ぶつぶつ言いながら人形にむしった光の髪の毛を巻きつけ縫い針でグサグサと夢中で刺しまくっていた。
『蘭:…はっ私何やってるんだろう』我に返り『蘭:信…嫌だよ…このままいかせたくないよぉぉぉ』と涙を流していた。
秀子と部長が会社で話している。
『秀:康太さん壊れちゃったみたいですね。男が壊れるのを見るの楽しいですよね~そして壊れた男が結局私のところまで駆け込んでくる快感まで…うーんあともうちょっとかな~。部長って本当にみっともない。光さんのことをちまちまちまちまと』と顔をつまんだ。
残酷な運命
愛を確かめあった次の朝、光はうなされて目が覚めた。しかし、起きると信がいたため安心していた。
『信:ずっと一緒にいよう』『光:やっと一緒にいられる』そう言い、抱き合った。
そして光はけじめをつけるために康太に会いに行くことを約束した。そこへ信の携帯に病院から連絡が入った。胸が騒いだ光だった。
信は病院に検査結果を聞きに行くとすい臓がんであることを告げられた。そして、腫瘍が手術できないくらい大きいこと、何も治療をしないでいると2~3ヶ月で自分が死ぬことを知らされ、言葉を失う信だった。
その頃光は康太と話をしていた。康太はゆで玉子のからをバンバンと割りながら光の話を聞いている。信と生きていくから婚約破棄したいと申し出て謝った。
『康:いいんだよ。謝る必要はない。光がそう決めたなら俺も受け入れる。俺だって男だ』
『光:本当にありがとう』頭を下げる光を見ながらものすごい形相でゆで卵を食べた。
蘭の秘密を握った康太
縁切り神社で祈祷をする康太の姿があった。ものすごい形相で願う康太。
『それでは目の前の二体の人形に念を込めて自らの手で引き離すのです』
康太は光・信と書かれた人形を持ち『んーなぁぁぁあーー』とこれまたものすごい形相で引き裂いた。
その姿を同じく神頼みしに来た蘭が見ていた。
『蘭:傷ついたもの同士やることは一緒だね』『康:一緒なんかじゃない』
『蘭:この期に及んで何格好つけてるのよ。おんなじよ惨めよ』『康:惨めなんかじゃない』話している途中で蘭は足がうずくと康太に擦らせた。
『蘭:私が光を呪ってあんたが信を呪う、一緒よ。別に人の不幸を望んでいるわけじゃないんだよね。自分達の幸せを望んでるのよね』蘭は康太の頭を撫でた。
『康:光は何度も俺のこと好きだって言ってくれた。でも一回も愛してるとは言ってくれなかった』
『蘭:ほら似た者同士だ~信も一度も愛してるって言ってくれなかったぁ~私はずーっとその言葉を期待してた』涙を流す二人。
『康:光は言ってんのかな…信さんに愛してるって』『蘭:いやいやいやいやいやいや!』蘭は杖をバンバンついた。
その時蘭に電話が入り次の約束の場所へと歩いて行った。康太は歩いていく蘭の後ろから突然体当たりした。そこで蘭の足に何か違和感を感じた康太は蘭のあとをつけていった。
蘭はまたあの男に金を渡していた。康太は今度は男を追いかけ、あるビルの地下にたどり着いた。男に接触した康太は蘭との関係を聞くため頭を下げた。すると男は500万で情報を教えることを提案してきた。
康太は家に帰り母親に500万円貸してほしいとお願いした。光のためではないことを強調し『自分のため』そう言って金を借りることに成功したのだった。
康太は男のもとに500万を手渡しに行った。500万を本当に持ってきたことに男は驚きながら『単なる知り合いだ』と答えるだけだった。そして500万を受けとり、帰れといいはなった。
康太は納得できず食い下がると、男たちの仲間に袋叩きにされてしまった。
『康:光を奪い返したいだけなんだよ』死んでも奪い返したいと…
男が酒の入ったビンで殴ろうとしたそのとき、礼香(ダレノガレ明美)が動画の撮影をしていたことに気が付いた男たち。動画を誰にも見せないことと引き換えに蘭との関係を再び聞くと、男は語り始めた。
『俺はあいつにあることを頼まれた』
幸せは長く続かない
光は会社で退職届を部長に渡し挨拶をした。何とかして引き止めようとする部長を振り払う光だった。
『部:お前が今から選ぼうとしている道はお前が想像するよりずっっとしんどいぞ。でもその道を進もうとするお前を俺はちょっと尊敬する。頑張れ』
今度は秀子が光に話しかけた。
『秀:人から奪った幸せなんて長くは続かない』『光:だとしても今を後悔せずに生きたいの』
秀子は光のかばんから盗聴器を抜きとり、あの夜の康太の様子を光に話した。しかし嫉妬しない光に腹を立てた。
『秀:結局一番の悪女はあなた』会社で大声をあげた。
『光:人を傷つけても正直に生きたいの。こんなこと言える立場じゃないことはわかってる…でももう康太に何かするのはやめて、お願いします』
そう言って光は土下座をして去っていった。
『信:俺が死ぬとき光には側にいてほしい』『光:ずーっと一緒だよ』信は昔を思い出しながら、そしてこれからどうするかを考えていた。
そこへ光が帰宅し、会社で秀子に言われたことを報告した。
『信:やっぱり俺達…』光はキスをして信を黙らせた。
『光:もう迷うのやめよ。それでも私は信さんと一緒にいたい』『信:…そうだな』
そして信はある決心をして光を初デートで訪れたスケート場に誘った。信の決意を知らない光は無邪気に喜んでいた。そんな光を後ろから抱き締める信だった。
『蘭:先生どうでしたか?私の受精卵着床しましたか?』
光たちは5年前を思い出しながらスケート場に向かった。
『光:信さんの言葉が今になってもっとしみてるの。私が死ぬときも信さんに側にいてほしいなーなんて思ったりして』無邪気に笑う光を見て信はついに話始めた。
『信:…光に話さなきゃいけないことがあるんだ…うっ』
しかし突然痛みが走り信はその場に倒れてしまった。信は病院に搬送された。
光は病室で寝ている信の側で信の絵を描いていた。目を覚ました信にスケート場で言いかけたことを聞いた。
『信:お前とは一緒にいられない。お前を幸せにすることはできない』『光:どういうこと?』
信は癌になり治療ができないこと、余命が3ヶ月ということも伝えた。それを聞いた光は言葉を失った。
『信:ごめんな約束守れなくて。だから別れよう』会社に戻り、康太と一緒になってほしいと願う信。
『光:信さんの病気が治らないなら…もうそんなに長く生きられないなら…なら一緒にいよ。一緒にいようよ』
何もなくていい、昔行った雪に囲まれたあの場所に住み寄り添っていたいと。
『信:俺が死んでもお前はそのあとも生きていかなきゃいけないんだ』
『光:ずっと一緒、信さんの思い出とずっと生きてく。それにさぁ奇跡って結構起きるんだよ。だからさ、行こう?』
消えた信と蘭の秘密
数日後、信と光は退院の準備をしていた。そこに体外受精で着床したと蘭からメールが入った。
信と光はあの場所の小さな旅館でしばらく泊まることになっていた。
一方、光の携帯に康太からの着信があった。信に促され光は席をはずし電話に出た。
『康:会って話したい』『光:ごめんね』光は電話を切った。その間に信は姿を消してしまった。
病院を出た信は蘭に電話を掛けた。
『信:お腹の子を幸せにすることはできない。すまない』『蘭:あの女と幸せになるつもり?』
『信:違う。俺は誰も幸せになんかできない。だから一人で消える』電話を切った。
『蘭:絶対逃がさない…逃がさないから』パソコンで信の居場所を突き止めた蘭は康太に空港に行ってほしいと連絡をした。それを聞いた康太は光にもメールで知らせた。
空港に到着した4人。3人は必死に信の姿を探している。最初に信を見つけたのは康太だった。蘭と光に電話をした康太は信を引き止めた。
『康:逃げるんですか~?行かせないよ~』『光:信さーん』『蘭:しーーん』みんな集結。
『蘭:信、私あなたの子供身ごもってるのよ。なのに行くの?』
『康:ははははは、蘭さーんそれも本当ですか~?』
『蘭:それもって何よどういうことよ』
『康:信さん、光にも教えてあげるよ。この人はねぇ足のことで嘘をついてる。蘭さんの足は~動くんだ。あはははは』
蘭は杖を激しく床に打ち付けた。
【奪い愛、冬】第6話『妻の秘密…衝撃の結末!』感想
秀子は康太が好きと言うよりも壊れた男性が自分に頼ってくるのが嬉しいだけなんですかねー。なんがそっちの方がかわいそう(笑)
部長は秀子に言われて意地悪するんじゃなくて光を応援してましたねー。応援するなんて意外だったので、え?優しいじゃん部長!って驚きました(笑)
礼香さん…と言うかダレノガレ明美さん…演技経験ないんですかね?なんかしゃべり方が面白かった(笑)かわいいけど。
蘭さんやっぱり歩けるんですねー信さんが離れていかないように嘘ついてたんですよね。
にしても蘭さんの杖芸怖いですねー。
それと男は何を頼まれたのかまだ明確になっていませんよね~やっぱり自分で依頼して男に足を刺させたんですかね?
康太は今回もヤバかったですね!ゆで卵食べるのも怖いし、縁切り神社で藁人形引き裂くときめっちゃ怖かった…。いつもは爽やかな三浦翔平なのに…こんなことになってしまうなんて。でも光を愛してるって言うのはすごく伝わる。
光が病気のことを聞いたときの言葉素敵でしたー。私だったら一緒に死んじゃう?って言ってしまいそう。
信さんも誰にも迷惑かけずに最期を迎えようとしていますね。私だったら頼りまくってしまうし、みとってほしい。一人で死を迎えるの怖いですよね。。。
来週が最終回!どんな風に物語が終結するのかとっても楽しみです。