『運命に、似た恋』はすごく簡単に言うと、原田知世さん演じる香澄と斉藤工さん演じる勇凛の恋の物語です。二人は幼い頃、再会の誓いを立てていました。勇凛はあの時の少年なのか、男はなぜ香澄の前に現れたのか…。純愛と宿命と救済の物語です。第1話『禁じられた遊び』のあらすじなどについて書いていきます。

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【運命に、似た恋】第1話『禁じられた遊び』あらすじ

二人の出会い

小沢勇凜はマンションの一室で部屋の中で木彫りの椅子を作っている。それが完成したとき、家のチャイムがなる。ドアを開けるとそこにはクリーニングの配達にやってきた桜井香澄(原田知世)がいた。男は作ったばかりのそのイスに座ってほしいと家の中に招き入れる。香澄はイスに座りとても気に入ったようだった。そしてイスに刻まれた模様を手でなぞった。

香澄はマンションの地下駐車場を出ようとするが、他の車が邪魔をして出られない。そこへ勇凛が現れ、慣れた手つきで車を出しそのまま車を走らせる。商店街に行く予定もあるし店まで送るという。イス作りに没頭して食事もろくにとっていなかったため買い出しに行くらしい。

車での会話の途中、赤信号で止まった車内で、もし次の信号が青だったらこのままどっかに行こう、と勇凛は言った。もし信号が赤だったら?と聞き返すとその時はとまります。と二人で笑った。


香澄は息子・つぐみ(西山潤)の弁当を作りながら勇凛のことを考える。あの時、次の信号は…黄色だった。香澄の人生はどっちつかずでぱっとしない。クリーニング屋のおばさんが若い男にからかわれたのだと考える。

陸上部で走り高跳びをしているつぐみは弁当を受けとると走って家を出た。香澄は洗濯物を干しながらつぐみに声を掛け見送った。

香澄は歩いて職場へ向かう。香澄の職場は富裕層向けの高級クリーニング店で、家まで行って用を聞き、届けに行く、配達が主な仕事だ。顧客には会社の経営者や芸能人もいる。

香澄の客に日本デザイン家具の社長婦人・白石真帆(山口紗弥加)がいた。配達で家に行ったときにドレスを1着譲り受けた。高価そうなドレスで断ったが、もう着ないと言って別の部屋に行ってしまった。


香澄が店に戻ると男が訪ねてきていた。6年前に家族を捨て、若い女と結婚をした元夫の藤井洋治(小市慢太郎)だ。しょっちゅうお金をせびりに来るのだ。仕事を探せと言うが、聞く耳も持たない様子だ。最後に取って付けたように『つぐみ元気?』と聞いてきた洋治にあきれ返っていた。香澄は弱いものが見捨てられない性格でダメだと思いながらも洋治にお金を渡してしまう。

香澄は車の脇で立って食事をしながら、ふと勇凛のことを思い出す。あの日あのままどこかへ行ったらどうなっていただろうと。我に返り自分は痛いおばさんだと思う。

再会

ある日カフェで昼食をとっていたところ勇凛と再び出会った。香澄の隣に座った勇凛は、あなたは自分の運命の人だと言う。香澄は自分は45歳、からかわないでくれという態度だ。

カフェの外から事務所のスタッフ・綾瀬莉々(大後寿々花)が勇凛の名前を叫んでいる。勇凛は一度走っていったが戻ってきて香澄を週末のパーティーに誘う。自分の名刺にパーティーの日時、時間を書き込み、走り去っていった。

カフェの店員から勇凛がテレビに出演したり、雑誌で丸ごと一冊特集されたりするほどデザイン界では有名な人物だと聞く。香澄が今いるカフェも全て勇凛のデザインだと。

香澄と別れた勇凛は事務所で取材を受けていた。そこには真帆もいた。馴れ馴れしい感じで勇凛のネクタイを直す…勇凛と良い関係らしい。


香澄は古い得意先の写真館を訪れる。洋治の母・藤井灯(草笛光子)の店だった。お茶をしながらパーティーについて相談をする。灯は行ってくればといいのにとすすめた。その時、ラジオから聞き覚えのある曲が流れてきた。香澄の思い出の曲、『禁じられた遊び』だった。灯にどんな思いでなのか聞かれ、語り出した。

 

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禁じられた遊び

1986年夏、能登で香澄は一人の少年に出会った。香澄の母は香澄が14歳の頃に亡くなり、しばらく母方の祖母の家に預けられたが、世界でひとりぼっちだと思っていた。そんな思いで海に入っていった時、一匹の犬・ハロが追いかけてきた。そのハロと一緒にいた少年・アムロの生意気な話し方がおもしろくて笑ってしまった。カスミが笑ったのは母が亡くなってから初めてだった。

ある日ハロは車に引かれ死んだ。二人はハロの墓を作ったが、一人では寂しいだろうと他にもお墓を作ったという。バッタやアムロの壊れたおもちゃ、アムロの47点国語の答案用紙など。そして二人は辛かったこと、悲しかったこと、苦しかったことを持ってきてお墓を作れば忘れられる、そう考えた。香澄は母が病気だった時に書いていた日記の埋めた。

灯は辛いことを思わせたことを謝ると、香澄はいつか誰かに言いたかったと涙を流した。


その頃勇凛は自分の部屋に真帆と一緒にいた。香澄が座ったあのイスに座ろうとするが、勇凛は真帆がイスに座ることを許さなかった。

香澄は家で思いでの品を押し入れから出し、また過去に思いを巡らせる。


ある日香澄を迎えに来た父の隣には見知らぬ女がいた。アムロは香澄を見送りに走ってきた。アムロは木彫りの巻き貝の手作りオルゴールを香澄に渡しにやってきた。そのオルゴールが『禁じられた遊び』だった。香澄はそのオルゴールと母の形見であるバレッタを交換した。

香澄は改めてオルゴールを聞き、思い出に浸っていた。

パーティー

香澄は勇凛の部屋に配達に来たが、留守だったため仕方なくドアに服をかけておいた。マンションのエントランスで勇凛を見かける。勇凛は外にいる香澄に気がつき話しかける。勇凛は物珍しそうに香澄の仕事をみていた。そして香澄を質問攻めにする。結婚してますか?彼氏とか、好きな人は?いないと答えると、しまいには壁ドンならぬ車ドンをする。

カスミは『唇分厚いですね』と言って車に乗り込んだ。最後にパーティーに来られるか聞かれたが、忙しくて行けないと断った。遅れてもいいから来てほしいと言われ、カスミは何も言わず車を走らせた。


 

春と秋は衣替えシーズンでクリーニング店は忙しい。嘘ではない、そう言い聞かせパーティーに行きたい気持ちに蓋をしていた。

クリーニング店に真帆がやってきた。真帆は社長の三番目の後妻で、香澄が働くクリーニング店の顧客で一番の利用客で年間にして500万円以上だという。

翌日に急な会食が入ったとかでクリーニングした衣装を取りににきた。そして、友人のパーティーに一緒に来ないかと誘われる。以前譲ったドレスは70~80万したから着てきたらいいと。そのパーティーとは偶然にも勇凛のパーティーだと知る。

香澄は勇凛の部屋でイスに座った話をすると自分は座ることを許されなかったイスに香澄が座ったことに対して嫉妬し、そして半ば無理矢理に香澄を誘った。

香澄は帰宅し、真帆に貰ったパーティー用の衣装を合わせているとつぐみが帰ってきた。息子にも美魔女だとなかなかの評価。いい気になったカスミに一本の電話が入る。

真帆から仮装パーティーだからアニメキャラ・ハニーエンジェルの衣装で来るよう指示される。つぐみに無謀と言われるがみんな仮装してくるからハニーエンジェルになることを決意した。しかし、真帆に貰ったドレスを着られなくなって少し残念そうだった。


パーティー当日、カスミは仕事のため遅れて参加となった。仮装衣装を隠すようにコートで覆ってパーティー会場であるマンションに小走りで向かう。

インターホンを押すと真帆が出迎えた。香澄はコートを預け、部屋の中に入っていく。しかし、ドラえもんの衣装を着ているはずの真帆は赤いドレスを身に付けている。部屋をさらに進むと、仮装しているのは自分だけ。真帆にはめられたのだ。皆に笑われた香澄は恥ずかしくなり走ってパーティー会場をあとにした。その様子を見た真帆は満足そうに笑っていた。

足早に帰ろうとする香澄を勇凛が部屋から呼び止める。急いで部屋を出たため、コートを置いてきてしまったのだ。勇凛は首元が寒いだろうとストールを投げる。ストールが木に引っ掛かれば勇凛は悪い人、引っ掛からなければ良い人、香澄はそう心の中で呟いた。

ストールは引っ掛からず香澄の元に届いた。勇凛は香澄が歩いて帰っていく姿をずっと見ていた。


パーティーで飲みすぎた勇凛は真帆に連れられて家に帰ってきた。勇凛の部屋の小物入れにはあの日香澄がアムロに渡したバレッタがあった。

あの日、バレッタを貰った時香澄は言った。『これあげるから絶対返して、私たちまた会うよね。』アムロは『大人になってカスミを迎えに行く。』と二人は約束をしていた。

家に帰った香澄はリビングに座りストールを見ていた。

第2話につづく。

 【運命に、似た恋】第1話『禁じられた遊び』感想

香澄が配達で勇凛の家に行った時、何で小さい頃約束をした香澄だと気が付いたんでしょうか?雰囲気が似ていたからなのか?偶然なのか?それとも、クリーニング店で香澄が働いていることを知っていて、計画的に香澄に近づいたのか…。しかも、カフェで会った時には運命の人だと言い切っているので確信があるってことですよね。となると計画的に近づいたっていう線が怪しいですよね。あの時の約束を果たすためにずっと探していたんでしょうか?それもこれから明らかになると思いますので楽しみにしたいですね。

勇凛の香澄をからかう様子は子供みたいですよね。好きな子に意地悪するみたいな感じで…。カフェで44歳にしか見えないと言ったり、パーティーでアニメキャラのキメ台詞を言って周囲を笑わせたり。女としてはあの時何とかして助けてほしいですよね。それなのに追い打ちをかけるように笑いを起こすなんて…子供の時のまま成長していないのでしょうか(笑)それとも何か意図があってあの対応をしたのか…。

あの『禁じられた遊び』という曲、私も好きなんですよね。そんな曲名だとは知りませんでしたが、韓国ドラマの『秋の童話』で確か流れていたような…。いいですよね、あの曲。

そしてあのイスには何の意味があるのか?香澄をすっと座らせのに、真帆は座らせないということは…絶対何か理由がありますよね。これも過去に何らかの約束をしたのでしょうか。香澄の過去は明かされましたが、勇凛の過去にも何かありそうですよね。

いろいろと気になることがたくさんあって、第2話を見るのがすごい楽しみですね!

にしても斉藤工さん、こういう役似合いますよねー。アラサー主婦、惚れ惚れしてしまいます。年下がグイグイくるなんて…香澄が警戒するのも当たり前ですよね。

【運命に、似た恋】第2話『一夜だけ咲く花』どんな展開に?

勇凛は仕事で師匠の深見芳孝(奥田瑛二)からプレッシャーをかけられる。仕事に没頭する勇凛は真帆からの誘いにも乗らない。そんな中勇凛はデザインの鍵を握る布の染色を、香澄のクリーニング店に依頼する。しかし、本番前日に届いた布にはある異変が…。という話になるらしいです。

第1話と同じく、真帆が何か悪いことを企んでいるような気がしますよね。予告で勇凛が香澄にはめられたとは思わない?と聞いていたので、はめるといったら真帆しか思い浮かびません。安易な考えですが。本番前に布に異変が起きて勇凛はどのように機転を利かせてくれるんですかね。それも楽しみですが…

二人の関係がどう進展していくのでしょうか?一夜だけ咲く花というタイトルなので何かありそうな予感ですね。楽しみです!

第2話は9月30日(金)午後10から放送です!第1話再放送は10月6日(木)午前1時25分からです!見逃した方はぜひ!

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