子供4人中4人がATと診断された世界で唯一の家族のジョンソン一家。
そんなジョンソン一家が4月6日放送の奇跡の生命スペシャルに出演します。
今回は
「ジョンソン一家(AT)の現在と子供は?|毛細血管拡張性運動失調症」
ということでジョンソン一家についてまとめました。
ジョンソン一家(AT)の現在。子供は?
子供全員がATを患っているというジョンソン一家。
不治の病と言われている毛細血管拡張性運動失調症の子供は現在どうしているのでしょうか。
毛細血管拡張性運動失調症 (A-T) とは、非常に多くの体の組織に影響を与える進行性であり退行性の疾病です。A-Tの患者は正常な健康状態で生まれますが、一般的に2歳になるころ最初の症状が現れ始めます。通常、最初に現れる症状は“ふらつき”つまりバランスの障害と、不明瞭な発語ですが、これらは筋肉の調節の障害を意味する“運動失調症”により引き起こされるものです。
残念ながら、毛細血管拡張性運動失調症は治療はできず、進行を止めることができません。
発症しやすい癌を患わずとも、多くは10歳までに車椅子の生活を余儀なくされます。
そして、10代から20代前半までに、呼吸不全または癌により亡くなります。
40代の患者もいますが、非常にまれなケースですあるそうです。
ジョンソン一家は
父親のライアン、母親のアディソン、
長男のアイデン、
三つ子のライリー・ペイトン・アリビア
の6人家族です。
不治の病にかかる子供たちは現在生きているのでしょうか。
調べると、2018年の夏アリビアは癌で亡くなっています。
ATの子供は、がんになる可能性が通常よりも高くなってしまうことが原因のようです。
アイデン君は12歳、
ライリーちゃん、ペイトンちゃんは現在9歳を迎えています。
何か情報がありましたら、追記していきます。
ジョンソン一家の病気(AT)がわかるまで
ジョンソン一家の病気が判明するまでをまとめました。
旅行中に歩き方が変だと指摘されて、検査を受けることになったようです。
そしてATだと判明したのが、アイデン君が2歳の時でした。
その後、妊娠していることが分かった母親は出産前の検査を行うために病院に行きました。
するとそこで三つ子を身ごもっていることを知ります。
三つ子の検査は高リスクであるため、出産前の検査はできなかったそうです。
三つ子ちゃんたちは2010年に検査を行い、全員がATということになりました。
ジョンソン一家(AT)の現在と子供は?|毛細血管拡張性運動失調症 まとめ
今回は
「ジョンソン一家(AT)の現在と子供は?|毛細血管拡張性運動失調症」
ということで、ジョンソン一家の現在と子供の現在をまとめてきました。
40代まで生きている可能性はかなり低いというジョンソン家の子供たち。
有効な治療方法がみつかることを祈るばかりです。