ゴーヤのグリーンカーテンがスカスカになる原因は、主に『摘心』にあります。(摘心とは、草花・野菜の茎の先端を切ることで脇芽の生長を促すことです。)
プランターの大きさや肥料も大切なのですが、摘心のタイミングが遅い・頻度が少なすぎるとスカスカのグリーンカーテンができあがってしまいます。
対処法としては今すぐ摘心をすることでフサフサのグリーンカーテンができる可能性があります。遅くなってもつるが増えると思われるので摘心をしてみてください^^
何度やってもスカスカになってしまうゴーヤの緑のカーテン。今年こそは失敗したくないっ。
という決意のもと、ゴーヤのグリーンカーテンがスカスカにならないコツをご紹介します。
緑のカーテンをスカスカにしないコツは摘心
ゴーヤは上にぐんぐん伸びていくため、適宜摘心をすることで子づる・孫づるが伸びて葉を密集させてカーテンを作ることができます。
摘心をせずに育てていくと、親づるばかりに栄養が行って上へと伸びていき不格好なカーテンになります。(というかカーテンの意味をなさないですね…)
摘心が遅くなってしまっても、ゴーヤは夏にぐんぐんとつるを伸ばしますので、今からでも遅くないので摘心をしてつるをたくさん出してあげると良いですよ♪
摘心をするとつるがぐんぐんと伸びるため、栄養がたっぷりと必要になります。摘心をしたら肥料をあげることを忘れないようにしましょう。
スカスカにしない摘心のやり方
摘心の回数は2~3回程度とされています。グリーンカーテンをスカスカにしない摘心のやり方をご紹介しますね。
1回目は本葉が5枚程度の時に
1回目の摘心は本葉が5枚程度の時に、親づるの先端をハサミで切ります。
親づるとは茎部分のことで、太くまっすぐ伸びている部分ですね。ちょっとかわいそうですが、生長のために必要なのでチョキンっと切りましょう。
これで1週間後には子づるが伸びてきますよ^^
ネット上には本葉が9枚になったら摘心という情報もありますが、あまり深くは気にせず5~9枚くらいの時に摘心する、という感じで良いかと思います。
葉を数える時には、最初の丸い葉は数えません。
2回目は子づるの葉が5枚程度の時に
1回目の摘心から1週間後には、子づるの葉も5枚程度に増えている時期です。
この子づるの先端をハサミで切ると、孫づるがどんどん生えてきますよ。
子づる・孫づるがたくさん伸びてきたら放置でも大丈夫ですが、ゴーヤの実も楽しみたいという方は細いつるは摘み取るようにすると、実が大きく育ちます♪
ゴーヤの摘心は2回が一般的なのですが、葉の茂り具合が足りなさそうであれば、3回目の摘心をしても問題はありません。
ゴーヤのグリーンカーテンをスカスカにしないために まとめ
今年はグリーンカーテンがうまくいかなかったという場合、来年に向けて知識を蓄えておきましょう。ポイントとしては3つです。
- プランターは大きいものを準備する
- 本葉が5~8枚程度になったら摘心をする
- 摘心をしたら肥料をあげる
プランターは大きいものを準備。60cmくらいのプランターに苗は1~2つぐらいと考えていればOKです。
そして、2~3回の摘心が必要です。摘心をした後はつるが伸びるため栄養がたくさん必要になりますので、肥料をあげることを忘れないようにしましょう。